3月7日(火)、奈良県と三重県の県境を成している【台高山脈】の『明神平~桧塚奥峰』に行ってまいりました。 台高山脈は、北は『高見山』(1248.9m)から南は『大台ケ原山』(最高峰:日出ヶ岳1695m)まで南北に約30km連なる山脈になり、この山脈の稜線が県境を成している為、稜線の東側が三重県、西側が奈良県となります。 またこの台高山脈は、山脈の両端にある大台ケ原山と高見山からそれぞれ1字ずつ取って名付けられた合成地名だそうです(´・∀・`)ヘー 今回はその台高山脈の中でも、比較的初心者にも登りやすい明神平~体力があれば初心者でも行ける桧塚奥峰まで行ってきましたヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪ (ただし何れも経験者の同行が必須です) 桧塚奥峰は、県境沿いの山を除けば”三重県最高峰”(1420m)になるようです。 それでは【近畿の秘境】の始まりですv( ̄Д ̄)v イエイ 大又林道に車を止めて暫く林道を歩きますと、林道の終点が自然と登山口になっています。 登山口から最初の段階で渡渉(川を渡る)する箇所が何カ所か出てきますが、↓はその一つになります。 最初はこんな所をノラリクラリと進みます?('ω'? )三?('ω')?三( ?'ω')?
暫く進むと勾配が急になってきて、ここからが本格的な登山の開始です。 見た目は分かりにくいですが、斜面は全てアイスバーンになっていてとても滑ります(◎_◎;) 今回は前回(八ヶ岳)に使用したアイゼンの簡易版である軽アイゼンなるものを使用します。 本格的な雪山登山では12本爪のアイゼンを使用しますが、今回はその半分の6本爪のアイゼンです。
そんなアイスバーンを暫く登ると明神滝が見えてきました。がっ! 明神滝が凍っていますΣ( ̄□ ̄|||) このように滝が凍ることを『氷瀑』と言います。かなり冷え込まないと出来ない自然現象ですね(* ̄- ̄)ふ~ん
さぁ、この急登を登りきると『明神平』に到着です!
これが最初の目的地『明神平』にある『あしび山荘』です。 この『あしび山荘』は大阪の天王寺高校が所有する山小屋で一般開放されていません(´・∀・`)ヘー
天気もあまり良くないのでそそくさと次の目的地 『桧塚奥峰』を目指します(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!
ここからは道に迷いやすいエリアになりますので地図を頼りに慎重に進みます。
暫く進むと空が・・・
快晴じゃないですかヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
この快晴の中、写真はありませんが雪中鍋をしました。風もありましたので体感温度は-10℃位でしょうか? 手をブルブル震わせながらの鍋でしたが、暖かくて美味しく頂きましたε-(´∀`*)ホッ
この快晴に気分を良くしながら最終目的地『桧塚奥峰』に到着です(((o(*゚▽゚*)o))) 県境沿いを除けばここが三重県最高峰の山になりますv( ̄Д ̄)v イエイ
天気がもっと良い時は、熊野灘も良く見えるんですよ°???(???)???°
この先の山の頂が『桧塚』です。
ここから折り返して『明神平』に戻ります。
戻る途中で一度ルートをロストしてしまいました(@_@;) 会話をしながら下山していたのでポイントに気付かづ通過してしまったのが原因です。 直ぐに気付いてルート復帰出来たので良かったものの、もし気付かづにそのまま突き進んでいたら(-"-;A ...アセアセ ※特に下山時は会話に夢中になりすぎると危険ですのでご注意を。 そんなこんなで明神平のあしび山荘が見えてきましたε-(´∀`*)ホッ
最後にまた山の神様が晴れというご褒美を下さいましたヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
ここまで戻ってくればもう道に迷う心配はありません。
もう少しユックリしたかったのですが、道迷いした分時間を押してしまったのでここでタイムアウト。
いかがでしたか。 関西にもこんなにも素晴らしい山が沢山あります。 少しづつではありますがそんな山を皆さんにご紹介していきたいと思いますので次回も乞うご期待ください( `・∀・´)ノヨロシク