ヘッポコ山日記take17 一日目 富士山を除けば日本一  ~南アルプスは白峰二山を大縦走~

2017/08/06(日) すべてヘッポコ山日記

今回は去年に掲載し忘れてました、南アルプスは白峰三山(北岳3193m、間ノ岳3189m、農鳥岳3025m)の内二山(北岳と間ノ岳)の縦走記を掲載させていただきます。 2016年10月12日~13日の二日間で、山梨県南アルプス市に位置する南アルプス(赤石山脈)の支脈である白峰三山に登ってまいりましたv( ̄Д ̄)v イエイ 支脈とはいえ、北岳間ノ岳は日本高山ベスト3の2位と3位をしめており、日本屈指の高山地帯であります(´・∀・`)ヘー またこの白峰三山は古くから「白い雪をかむった山」という意味で白根山または白峰山と呼ばれたそうです。平安時代前期の和歌集『古今和歌集』では君すまば甲斐の白嶺のおくなりと雪ふみわけてゆかざらめやはと詠われ、平安期の『後拾遺和歌集』では、いづかたと甲斐の白ねは知らねども、雪降るごとに思ひこそすれと詠まれた。鎌倉時代に成立した軍記文学『平家物語』では北に遠ざかりて雪白き山あり、問へば甲斐の白嶺といふと記されているそうです(^○^) それでは白峰二山縦走記をお楽しみください。 今回は山梨県側夜叉神峠登山口にあります駐車場に車を止めて、そこからバスにて広河原を目指します。 広河原にて下車後、さぁここから登山の始まりです(≧▽≦) 最初に登場するのが↓の吊橋です。 10月ということもあり、紅葉も綺麗です°?☆?(???)?☆?°  

広河原吊橋

この吊橋の下を流れるのが野呂川です。 この野呂川鳳凰三山白峰山系を隔てているそうです( ´_ゝ`)フーン

野呂川

おー まさに南アルプス天然水ですね。

最初の沢

今回は↓の白根お池を経由して北岳山頂を目指します。

白根御池

これが野呂川を挟んで向かい側にそびえたつ鳳凰三山です。鳳凰三山とは地蔵岳・観音岳・薬師岳の三山を総称して呼ばれているそうです(* ̄- ̄)ふ~ん

鳳凰三山

小太郎尾根↓を経由して、次は北岳の直ぐ下の肩の小屋を目指します。

小太郎尾根分岐

肩の小屋付近に到着です! 甲斐駒ケ岳(白い方)八ヶ岳がハッキリと見えます!超快晴(≧▽≦) ここまで来れば山頂まであと少し!頑張るぞ(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!

肩の小屋辺り

富士山も綺麗です\(^o^)/

富士山

仙丈ケ岳です。この仙丈ケ岳は女性的ななだらかな山容から『南アルプスの女王』と呼ばれています(´・∀・`)ヘー

肩の小屋から仙丈ケ岳山

左が仙丈ケ岳、右が甲斐駒ケ岳になります。 この甲斐駒ケ岳は、日本で『駒ケ岳』の名を冠する山が18山あるそうですが、その中で最高峰の駒ケ岳になるそうです(´・∀・`)ヘー

仙丈ケ岳と甲斐駒

なんだかんだ言いながら山頂に到着です! 三等三角点にご挨拶( ´ ▽ ` )ノ ここが日本で2番目に高い場所です。

山頂三角点

お決まりの山頂ポーズ(o^―^o)ニコ バックの仙丈ケ岳が美しい( ´∀` )

北岳山頂にて

今までで一番近くに富士山を望みます(o^―^o)ニコ

山頂から富士山

北岳バットレスと言われる、高さ約600mの岩壁です(;゚Д゚) クライマーはこの岩壁を登って来るそうです(◎_◎;)    

北岳バットレス

北岳山頂から望む鳳凰三山です。左から地蔵岳・観音岳・薬師岳になります。

北岳山頂から鳳凰三山

明日に縦走予定の間ノ岳へのルートです。

間ノ岳ルート

本日はここまで。 いかがでしたか。日本で2番目に高い山を一緒に登った感覚を覚えて頂けましたでしょうかo(*゚▽゚*)o 次回は神々しいご来光と、そのご来光に照らさせる富士山北岳、日本で3番目に高い間ノ岳ご堪能いただきます。 では次回を乞うご期待くださいv( ̄Д ̄)v イエイ

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