勝手に独り言『答えは1つとは限らない』~義経・弁慶【勝負の行方編パート2】~

2017/08/01(火) すべて日々のこと

さて、前回 義経と弁慶の出逢いのパターンを2つほど 呟かせていただきましたが、これは『牛若丸』『義経記』 を基にした、義経さん側を主にした呟きでした。

今回は弁慶さん側を主にしたつぶやきをしたいと思います。

そうなると『弁慶物語』でしょうか?

パターンの出逢い~決闘なのですが、その前にこの 『弁慶物語』では衝撃的な弁慶さんの出生の話も出ております。

  • ・弁慶さん・・・生まれるまで3年?もお腹の中にいたの?
  • ・生まれたら髪の毛は首のあたりまで?
  • ・眼は虎のように輝き?
  • ・歯はすべて生えそろい?
  • ・お腹から出てきて一言・・・

『なんて明るいんだ!』 そう、これを聞いて私が最初に浮かんだイメージ像は・・・

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スーパーサイヤ人4・・・か?

そら、強いよ・・・って勝手に妄想してました。

そして、物語は進み・・・ある時、弁慶さんが修行中?に お酒を勧められて、寝てしまったところ、顔にいたずら書きを されてしまいます。怒った弁慶さんは犯人探しをすることに・・・ そこでドタバタ騒ぎがあった中(詳細は、弁慶物語でご確認ください)、 暴れた弁慶さんを取り押さえるべく、木の燃えさしをもって・・・ それを奪い、屋根の上に投げてしまった・・・もちろんお堂は燃えてしまいます。

ちょっと罪悪感を感じた弁慶さん・・・「なんとか再建させなくては・・・」 何とか弁慶さんの方便で再建させることには成功したのですが、 何を思ったか、弁慶さん・・・再建したお金を自分が用意することに? でも当然お金なんて持っておりません!

結局、平家の侍たちから太刀を1000本奪って、お金の代わりに しようと考えたようです。 『義経記』では単にコレクションとして・・・でしたよね。

と、まぁこちらでも999本集めたわけです。

いや盗んだわけです。 その様子がこちら

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単なるオヤジ狩り?

おそらく右で『おい、太刀だせ~!』と唸っているのが 弁慶さんでしょうね・・・ そして1000本目は・・・最初から義経をロックオン!

黄金造りの太刀ですから・・・高く売れますよ、弁慶さん!

さぁ、どこで出逢えるのか・・・義経を捜す弁慶さん・・・ 北野神社で義経を発見! 

気合が入る弁慶さん! ただ義経さんはお祈り中・・・弁慶さん、ちょっとだけ待ってあげます。 ・・・が、我慢できずに殴りかかる弁慶さん!

しかし、鞍馬寺で修業をしたとされる義経・・・あっさりかわします。

『おいおい、いきなり?人違いとちゃうか??』・・・と義経、

『うるせい!人違いでもやられたらやりかえすもんやろ!』 と、訳の分からないことをいう弁慶さん。

・・・と、結局 義経にいいようにされ、太刀を奪われてしまうことに・・・

第1ラウンド・・・弁慶さん敗北!

それから数日後、法成寺あたりを歩いていると・・・塔の中から美しい笛の音が・・・ もちろん義経さんです。

塔の中を覗く弁慶さん・・・それに気づいた義経さん・・・ さぁ、どうなる?

・・・なんと、今回は義経さんから先制攻撃!・・・石を投げつける!

第2ラウンド・・・ファイト! 石は弁慶さんの額に直撃!

・・・目を見開いて歯を食いしばる弁慶さん・・・ すかさず反撃する弁慶さん・・・が、義経は塔のてっぺんまで、ひらり・・・ 飛び上がってしまう・・・塔のてっぺん?

さすが、鞍馬寺で天狗と修業をしたとされる義経さん。

しかし・・・弁慶さんには無理でした・・・残念。

第2ラウンド・・・時間切れ、両者リングアウト?

さて最終ラウンドは?

清水寺に参拝に来た義経・・・もちろん?彼もやってきます、弁慶さん。 念仏を唱えている義経を発見・・・が、学習したのか、今回はちょっと慎重に? ・・・と思いきや?、義経が両目を閉じているのを見るや否や・・・ 飛び掛かってしまう弁慶さん。

当然?奇襲攻撃は失敗・・・ なにわともあれ・・・最終ラウンドです!

お互いに素性もバレてしまい・・・今回は正々堂々と勝負です!

負けたら家来になれ!・・・という条件付きの結末は?

そして、ここで五条の橋(松原橋)に移動します。

さぁ、残り時間もわずか・・・歴史を覆すか弁慶さん!

しかし、残念ながら結果だけは言い伝え通りです。

結局、太刀を奪われてしまい義経の家来になるのでした・・・

無念の弁慶さんの挿絵がこちら?

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結果は同じでしたが、それまでの過程(場所、理由など)は 今回も面白かったですよね?

義経と弁慶の出逢い~決闘・・・皆様はどのパターンがお好きでしたか?

しかし、実はもう1つのパターンを見つけました。

これまた面白い内容ですので、ご期待くださいませ。                      

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