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モデルハウス完成までの道のり~vol.4 大工さんは喜んでいる?~

2016/03/31(木) すべて家づくりのこと

弊社モデルハウスも順調に工事が進み、いよいよ 断熱材の吹き付けです。 以前は袋入りの断熱材(グラスウール、ロックウールなど)を 大工さんが大きなホッチキスのようなもので敷き詰めるという 方法でしたが、現在弊社では吹き付け断熱を使用しております。 施工写真を一緒にUPさせていただきます。  

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専門業者がその場で吹き付けていきます。 大工さんが喜んでいるというのはこのこと? ではございません。  

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見た目はまるで洞窟の鍾乳洞のようです。 隙間等がほぼございません。  

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手触り・見た目は、スポンジのようなイメージですが、 よく見るとつぶつぶの気泡のような穴があります。 実はこの穴の中に熱を伝えにくいガスがふくまれています。 また、この気泡の構造が遮音性にも優れているといわれております。  

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熱伝導率の高い耐震金物にもしっかり吹き付けます。  
この吹付け硬質ウレタンフォームは今までの断熱材より 断熱効果が高く、また、断熱材内部に湿気を通しにくいため、 壁内の結露対策効果も大きいといわれております。  
つまり隙間のない施工で、断熱性・気密性・遮音性に優れ 少ない光熱費で夏は涼しく、冬は暖かいをご提供できます。 もちろん有害物質も使用していないので、地球にやさしく 家庭にも優しい施工です。

実は、大工さんが一番喜んでいるといわれるのは、この 気密性がいいため、夏は涼しく、冬は暖かいということ。 今までに比べ格段に夏と冬の現場の環境が快適になったようです。
夏はもう汗だらだら・・・、冬は手がかじかじ・・・ そんな環境がなくなったようです。