秋らしさが増して、日々山々が色づいてきました。
紫野西蓮台野町中古戸建の撮影後にぶらりして参りました。
今回の目的地は今宮神社です。
ルートはこちら
徒歩8分です。近い!
今宮神社って、他府県の方にはピンとこないと思いますが、実は誰もが知っている(と思われる)フレーズ満載の神社なんですよ!
まずは楼門です。
神社前の東西の通り。東は加茂街道から西の千本通までの通りが今宮通です。
楼門前はT字路になっていて南へ延びるのが今宮門前通りです。
今宮通は市バスが結構な本数走っているので便利ですね。
楼門から入って右手に手水盤があります。
なにやら掲げてあります・・・
「桂昌院」なにか聞いたことある名前ではないですか?
これです。
刃傷松の廊下
諸説ありますが、当時の将軍綱吉と生母である桂昌院がとんでもない母子だったようで、自らの大舞台を台無しにされた桂昌院とマザコンの綱吉が激怒し、内匠頭に即日、それも7時間くらいで切腹を申し渡したんですねぇ。
ドラマなどでは吉良が一方的に悪く描かますが、内匠頭もちょっとテキトーすぎたんじゃね?的なところもあるようです。
「忠臣蔵」のドラマは沢山ありますが、私が好きなのは
です。機会があれば是非ご覧下さい。
でも、背景を知るのに、綱吉と桂昌院のスピンオフとかもいいですねぇ。
こちらは拝殿。
西陣の八百屋の娘が綱吉の母になった「お玉」さん。
「玉の輿」はそこから由来されている言われます。
お玉さんもこちらにお参りされたのでしょうか。
阿呆賢さんは、古くから神占石とも云われ、病弱な者はこの石に心を込めて、病気平癒を祈り軽く手の平で石を撫で、身体の悪いところを摩れば健康の回復を早める。
又、重軽石とも云われ、先に軽く手の平で三度石を打ち、持ち上げるに、たいそうて重く成り、再度願い事を込めて三度手の平で撫でて持ち上げる。
軽くなれば願いが成就すると言い伝えられて居ります。出典:【阿呆賢さんの説明文】より
伏見稲荷にも重軽石がありますね!
やってみましたが、違いが分からなかった・・・
そんなことではあかん!ということで、社務所で「やすらい人形」を受けました。
この地にはもともと、疫神を祀る社があったそうです。
それが、疫社ともども現在の今宮神社として平安時代に創建されました。
今宮神社では、疫病を鎮め平安を願う祭りとして知られる「やすらい祭」が毎年四月の第二日曜日に執り行われます。
京都三大奇祭の一つとして知られ、桜や椿などで飾られた「風流(ふりゅう)傘」と呼ばれる花傘を拝殿に飾り、傘に集めた厄や疫病を神職が本殿でおはらいし、疫病退散を願います。この花傘の下に入ると一年間健康に過ごせると云われていますが、今年は新型コロナウィルスの影響で中止されました。
疫病退散のお祭りなのに、残念です。
さて、お参りを済ませたら東門を抜けます。
すると参道の両側に「あぶり餅」のお店があります。
今回は北側の「一和」さんへ。
あ、正式には
一文字屋和輔
という店名です。
店内もステキですよ♪
メニューはひとつ
あぶり餅1人前11本 500円
きな粉をまぶして炭火で焼いた後、白味噌だれを塗ってあります。
昭和レトロなお湯飲みもいい感じですね!
持ち帰りもできます。
なぜか冷めても美味しいんですが、竹の皮のままレンジでチンできます。
お店前の参道、東側から東門を向くと、この風景。
時代劇好きな人なら一発でおわかりいただける風景。
これです▼
ドラマ「鬼平犯科帳」のエンディングです。
あのジプシーキングスの『INSPIRATION』のエンディングです。
これを見るために鬼平を見る人も、多いはず!
以前も紫野泉堂町に物件がありながら、今宮神社がこんなに近いとは思ってなかった・・・(あぶり餅食べ損ねた感)
京都の紅葉もいい感じになってきましたので、観光にいかがですか?
疫病退散祈願に今宮神社をお参りになって、あぶり餅を食べて、ぜひ紫野西蓮台野町の物件にお立ち寄り下さい!
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