さて、今回は世界遺産にも登録されている『熊野古道』を ぶらりする壮大な計画???
熊野古道と言えば・・・和歌山県を中心とした紀伊半島のはず・・・ ・・・
で、ぶらり?・・・ってどういうこと?
実は・・・ とある場所で、こんなものを発見したのです。
どうみても『熊野古道』って書いてありますよね?
先ほどの看板から少し進むと・・・『熊野古道』入り口!間違いない? これは進むしかない!
ここがそうなのか?あの『熊野古道』なのか?・・・脇にはなにやらいろいろな展示物がある・・・何だこれは?
はて?
これは・・・
足が3本の烏?
皆様・・・気になってきました?
歩くこと・・・5分?弱?
後白河法皇?
・・・ということで、そろそろ怒られそうなので、実は・・・します。
実は、ここは『熊野古道』といっても、『京の熊野古道』なのです。・・・どういうこと?・・・ですよね。
では、今から20分前まで遡ってみます。
今回は、モデルハウスが完成した【京都市東山区今熊野南日吉町】からのぶらりです。
分譲地から歩くこと約9分・・・何やら趣のある神社を発見!!
安定感抜群の立札?を無事に発見でき内容を確認します。
・・・ここは新熊野神社(いまくまのじんじゃ)という神社のようです。
え~と、どうやらこの神社は後白河上皇によって創建れた神社のようですね。
・・・で、この後白河さん、生涯で30数回も熊野に参詣するほどの 熊野好きだったようです。
当時(平安時代)からすると、京から 熊野まで行くなんてかなり大変だったようです。
ここからは、勝手に独り言で・・・皆様、気にしないでください。
おそらく・・・
後白河上皇さん
:いやぁ、熊野に行きたいねんけど遠いよなぁ・・・
:何かいい方法ないかな?
:いっそ、この京に熊野があればええやん!
:熊野を作ればええやん!
:お~い!清盛!京に熊野を作ってくれ!
平清盛・重盛(親子)
:まじっすか?
:京に熊野作るの?大変やな・・・
後白河上皇さん
:まじ、まじ!頼むわ!
:熊野古道も頼むで!
:土、砂、材木なんかも熊野産にしてや!
・・・こんなやり取りがあったかどうかは・・・
とにかく後白河上皇によって熊野を再現するために この神社を建てたそうです。
で、名前の由来は・・・
紀州の古い熊野に対して、京の新しい熊野・・・
紀州の昔の熊野に対して、京の今の熊野・・・
そんな由来で、新熊野神社(いまくまのじんじゃ)と 呼ぶようになったそうです。
さらに・・・
どうやら後白河上皇・・・熊野から大木まで運んできて、ここに植えたようですね
樹齢900年の老木でありながら現在でも成長し続けているようで、「健康長寿」 「病魔退散」、特に「お腹の神様」として御利益があると言われているようです。しかし、立派なご神木ですよね。
と、まぁ 今回はこのくらいでいいかな・・・ 実は、新熊野神社に行けば 約10分ほどで熊野古道を堪能でき、熊野三山の御利益巡りができる!
・・・という【京の熊野古道】がある。
ということで、いかがでしょうか?今回のスタート地点の分譲地では近々、モデルハウスのお披露目会も行いますので、ぜひ 京の熊野古道の散策を兼ねてお越しくださいませ!