中の人 自己紹介

水栓パッキンを交換しました

2017/08/11(金) すべて家づくりのこと

賃貸マンションの洗濯機用水栓から水漏れしました。現場へ急行。

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一般的な洗濯機用水栓です。現在空室で洗濯機はありません。

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蛇口をいっぱいに締めてもポタポタ水滴が落ちます。水道の元栓を締め、分解します。

戸建住宅は家の外に「水道メーター」とか「量水器」と刻印された鉄製のフタがあり、その中にメーターとバルブがついていますのでそこを締めます。
マンションは玄関ドアの近くに配管やメーターが入っている扉があり、その中に水道の元栓があります。
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まずてっぺんのネジをゆるめます。通常のネジと同じで、時計と逆まわりでゆるめます。
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はずれました。
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ハンドルが上にスポッと抜けます。
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次に下のカバーをゆるめます。これも時計と逆まわりです。
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はずれました。このカバーの裏側にもパッキンがついていますが、今回は無関係です。
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先ほどはずしたハンドルをもう一度差し込んで、これも時計と逆まわりでゆるめます。少し固いことがありますが、回していくと、
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こんな感じではずれます。サビてボロボロです。
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中に見えるのが、「コマ」と呼ばれる部品です。
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先の細いペンチでつまんで上に引っ張ります。
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パッキンはボロボロになってました。ほとんどのゴム製品は石油から作られますので、一定の「油」を含んでいます。開閉による摩擦や周囲を水が流れることで少しずつ油が流出してしまい、弾力性が失われ、水漏れがおこります。
車のタイヤや靴の裏などの黒いゴムは、強度を上げるために「カーボン」を練り込んで作ります。パッキンも同じで、古いパッキンをさわると写真のように真っ黒な汚れが手に付きます。気になる方はゴム手袋をして作業して下さい。
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新品のコマに交換します。
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ついでにサビていたスピンドルも交換しました。
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元通り組んで完成です。約10分くらいの作業です。蛇口からの水漏れのほとんどがこのパッキン交換でなおります。

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